【アサヒ3D製作所】

現在4機種6台の卓上系3Dプリンターを設備していますが、機械の製品価格が高いから何でも素晴らしいクオリティーを発揮するというものではありません・・・。



どちらかというと、価格が高くなればなるほどプリントを実行するあらゆる設定がオート化、デフォルト化されていて、変更や独自性を投入しずらい無難な設定でロックされている感じです・・・。

多少なりとも技術や経験がある方などには逆に「使いこなす」という意味では持て余してしまい、設定の変更が利かないことから、もどかしく感じるのではないかと思います・・・。


機械本体がというよりも、その機械本体に指示を与える核となるスライソフトの拡張性に問題があるんですねー・・・。

MakerBotのMethodなど、メーカー提供のソフトなど変更できる個所は当たり障りのないほんの一部の設定変更のみ・・・。

まるでスポーツカーをATでドライビングしているようなもので、使いこなす・・・乗りこなすというドラテク、使いこなすという技術を投入できず物足りないと言えば物足りません・・・。

誰が動かしても難なく出来上がるものより、そこには使い手の経験やテクニックというようなものが反映できる機械だとこちらも楽しいんですけどねー・・・。




アサヒ3D製作所