【女房に大好評】 鍋蓋の取っ手作ってみました!
私もたまにキッチンに立ちます・・・。
と言っても簡単なモノしか作れないし基本女房任せではありますが・・・、独身の頃から常日頃通して思ってきたことが先日またフッと思い出しました・・・。

鍋でお湯を沸かして蓋の隙間から好きこぼれそうになって慌てて火を止めて蓋を取り上げる・・・。
ここまでは良いですよね・・・!
その後皆さんはその取り上げた鍋蓋をどうしてますか・・・?

ステンレス台の上か、まな板の上か、テーブルの上か・・・いずれにせよ置きますよね?
どういう風に?
普通鍋蓋を逆さまにして置きますよね・・・。
でも逆さまに置くまでは良いとしても、その後鍋蓋の取っ手の黒い丸いつまみを中心に大きく円を描くように蓋がクルクル回りますよね・・・。
ステンレス台の端っこの方だと回ってきたとき端から落っこちそうで慌ててまた取り上げたり・・・。

床に落ちて汁気が飛び散る・・・。
または火傷するかも・・・。
そんなことをちょっと考えながら置くスペースも考えてないと鍋蓋も置けませんよね・・・。
そんな時 "なんでこのつまみは丸いのだろう?"って思ったことありませんか・・・?

僕はその度ずっと何十年と毎回そう思ってきましたが、小さなことだと終わればすぐ忘れてしまうし、ある意味自分にはどうする事も出来ない分野だと真剣に気にしてこなかったのでしょう・・・。
そんな先日、洗い物にをしていて鍋蓋のつまみ取っ手が割れてグラグラになっていました・・・。
あらら、そろそろこの鍋も買い替え時なのかな・・・!と思いましたが、そうだこのつまみ取っ手、自分で作ればいいじゃん!って始めて思い付き早速自分で作ってみる事にしました。
その前にインターネットで、鍋蓋だけ買えるのか? と調べてみたら基本的には蓋だけでは販売していないみたい・・・。

仮にあったとしても本体とぴったり合うのかどうかわからないし・・・。
ただつまみ取っ手の部分だけは売ってたので買えるみたいですが、ネジ径サイズをちゃんと調べて買わないと合わないのと、やっぱり形状が丸いボール状のものばかり・・・。
何か丸くないとならない意味あるんでしょうかねー・・・?

また、ネットで調べていたら、意外と同じようにつまみ取っ手の部分だけ変えたいとか、気に入ってる鍋のに同じものがもう売ってないから困ってる、とか・・・、この部分に関して困ってる人って結構いるんだなと知りました・・・。
そこでCADで簡単に試作してみました・・・。
兎に角鍋蓋を逆さまにして置くときに、転がらないように平らになっていればいい事なのに・・・と、逆さまに置いても立つように先端は平たくしてみました・・・。
ここでちょっとだけ3Dプリンターの経験と知識があると、こういったデザインも奇麗に作りやすくなります・・・。
摘まんで持ち上げる鍋蓋の取っ手ですから、どちらかというと逆三角形のような形状が掴みやすくて持ち上げやすい形状・・・。
しかしデザインを考えないと、オーバーハングが出来てしまいサポートが必要になります・・・。
サポート痕が残るのが嫌なので、どうするか?
オーバーハングの角度を45°以上にならないようにデザインを考えればいいわけです・・・。
これは3Dプリンターの特性を知っている人の経験と知識のちょっとしたテクニックですね!
当初は1個だけの鍋蓋だったのですが、試作したものを妻に浸かって貰ったら非常に高評価でした!
なので家中の鍋蓋全部オリジナルに作り替えちゃおうと・・・。
さてここで一つ問題なのは、鍋蓋側から出ているボルトとつまみ取っ手側に作るネジ山・・・、ちゃんとかみ合ってしっかりホールドしててくれるのか?が一つの問題・・・・。
もう一つは熱で溶けるかふにゃふにゃになってボルトから抜けちゃうんじゃないかという事・・・。
材料はABSを使う事にしました・・・。
ABSは熱に強い方で200℃くらいから溶け出すので家庭用コンロではそこまで上がらないから大丈夫ではないかという考えです・・・・・・。
ひとまず、試作とテストを兼ねて2~3日使ってもらったけど溶ける事はありませんでした・・・。
ただネジが緩んできてしまい、つまみ取っ手がクルクル緩みがちになりますが、何せプラスチックなので舐めてしまうから強く締め付けられない為ちょっと仕切り直しです・・・。
という事で、今日はインサートナットを埋め込んで本格的に作り直しました!
これでネジの強く締め付けられるので、もう遜色なく実用的に使える事でしょう!
CADと3Dプリンターで楽しくオリジナルのものを作り出せるテーマは日常のあちこちに潜んでいます・・・!
それらを手元で素早く簡単に具現化できるこんなアイテム・・・使わない手はありませんね!
旭潜研
TAKE
と言っても簡単なモノしか作れないし基本女房任せではありますが・・・、独身の頃から常日頃通して思ってきたことが先日またフッと思い出しました・・・。
鍋でお湯を沸かして蓋の隙間から好きこぼれそうになって慌てて火を止めて蓋を取り上げる・・・。
ここまでは良いですよね・・・!
その後皆さんはその取り上げた鍋蓋をどうしてますか・・・?
ステンレス台の上か、まな板の上か、テーブルの上か・・・いずれにせよ置きますよね?
どういう風に?
普通鍋蓋を逆さまにして置きますよね・・・。
でも逆さまに置くまでは良いとしても、その後鍋蓋の取っ手の黒い丸いつまみを中心に大きく円を描くように蓋がクルクル回りますよね・・・。
ステンレス台の端っこの方だと回ってきたとき端から落っこちそうで慌ててまた取り上げたり・・・。
床に落ちて汁気が飛び散る・・・。
または火傷するかも・・・。
そんなことをちょっと考えながら置くスペースも考えてないと鍋蓋も置けませんよね・・・。
そんな時 "なんでこのつまみは丸いのだろう?"って思ったことありませんか・・・?
僕はその度ずっと何十年と毎回そう思ってきましたが、小さなことだと終わればすぐ忘れてしまうし、ある意味自分にはどうする事も出来ない分野だと真剣に気にしてこなかったのでしょう・・・。
そんな先日、洗い物にをしていて鍋蓋のつまみ取っ手が割れてグラグラになっていました・・・。
あらら、そろそろこの鍋も買い替え時なのかな・・・!と思いましたが、そうだこのつまみ取っ手、自分で作ればいいじゃん!って始めて思い付き早速自分で作ってみる事にしました。
その前にインターネットで、鍋蓋だけ買えるのか? と調べてみたら基本的には蓋だけでは販売していないみたい・・・。
仮にあったとしても本体とぴったり合うのかどうかわからないし・・・。
ただつまみ取っ手の部分だけは売ってたので買えるみたいですが、ネジ径サイズをちゃんと調べて買わないと合わないのと、やっぱり形状が丸いボール状のものばかり・・・。
何か丸くないとならない意味あるんでしょうかねー・・・?
また、ネットで調べていたら、意外と同じようにつまみ取っ手の部分だけ変えたいとか、気に入ってる鍋のに同じものがもう売ってないから困ってる、とか・・・、この部分に関して困ってる人って結構いるんだなと知りました・・・。
そこでCADで簡単に試作してみました・・・。
兎に角鍋蓋を逆さまにして置くときに、転がらないように平らになっていればいい事なのに・・・と、逆さまに置いても立つように先端は平たくしてみました・・・。
ここでちょっとだけ3Dプリンターの経験と知識があると、こういったデザインも奇麗に作りやすくなります・・・。
摘まんで持ち上げる鍋蓋の取っ手ですから、どちらかというと逆三角形のような形状が掴みやすくて持ち上げやすい形状・・・。
しかしデザインを考えないと、オーバーハングが出来てしまいサポートが必要になります・・・。
サポート痕が残るのが嫌なので、どうするか?
オーバーハングの角度を45°以上にならないようにデザインを考えればいいわけです・・・。
これは3Dプリンターの特性を知っている人の経験と知識のちょっとしたテクニックですね!
当初は1個だけの鍋蓋だったのですが、試作したものを妻に浸かって貰ったら非常に高評価でした!
なので家中の鍋蓋全部オリジナルに作り替えちゃおうと・・・。
さてここで一つ問題なのは、鍋蓋側から出ているボルトとつまみ取っ手側に作るネジ山・・・、ちゃんとかみ合ってしっかりホールドしててくれるのか?が一つの問題・・・・。
もう一つは熱で溶けるかふにゃふにゃになってボルトから抜けちゃうんじゃないかという事・・・。
材料はABSを使う事にしました・・・。
ABSは熱に強い方で200℃くらいから溶け出すので家庭用コンロではそこまで上がらないから大丈夫ではないかという考えです・・・・・・。
ひとまず、試作とテストを兼ねて2~3日使ってもらったけど溶ける事はありませんでした・・・。
ただネジが緩んできてしまい、つまみ取っ手がクルクル緩みがちになりますが、何せプラスチックなので舐めてしまうから強く締め付けられない為ちょっと仕切り直しです・・・。
という事で、今日はインサートナットを埋め込んで本格的に作り直しました!
これでネジの強く締め付けられるので、もう遜色なく実用的に使える事でしょう!
CADと3Dプリンターで楽しくオリジナルのものを作り出せるテーマは日常のあちこちに潜んでいます・・・!
それらを手元で素早く簡単に具現化できるこんなアイテム・・・使わない手はありませんね!
旭潜研
TAKE
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