潜水艇のコントローラースティックは3Dプリンターで・・・
先日、沈没したタイタニック号を見に行く深海ツアーで圧壊したオーシャンゲート社のタイタン号・・・。
事故後色々報道されている映像を見ていて、人間を5名も乗せて水深4000mも潜る潜水艇の割には中々簡単に作られているなー・・・と、私から見てもすぐわかりました・・・。
操縦桿・・・というか、コントローラーもゲーム機のコントローラーを応用してるなど、どうなんだろう・・・、あまりお金をかけていない設計コンセプトのように感じますよねー・・・。
別にそれが悪いという訳ではないのですが、1人乗りの個人用ならまだしも、5名も乗せて1名3500万円も取って4000m潜るにはちょっと説得力が足りない設計思想と言うかなんというか・・・。
でも、確かにアメリカの軍事兵器や核ミサイルのコントローラーなどにもPSPのコントローラーをそのまま流用して使っていたりだとか、その他の深海用ROVでも確かにあのようなゲーム用のコントローラーが実際使わているなど、あらゆる遠隔操作に今流行のゲーム機用コントローラーが流用されている事は間違いありません・・・。
今回映像を見ていてちょっと気が付いたのは、そのゲーム機用コントローラーのスティック部分はFDMの3Dプリンターでつくったものだろうという事が映像を見て取れました・・・。
ん~全体的に手作り感というかホビー感と言うか・・・中々手軽に済ませた設計だな~と、そんなところについつい目が行ってしまいます・・・。
試しに興味本位で今手元にあるドローンのコントローラーに、映像に映っているようなタイタンのコントローラーのスティックをささっと作って取り付けてみました!
んー・・・、思いの外・・・操作性・・・、皮肉にも何だか使い勝手は良さそうな感じです・・・。
アサヒ3D製作所
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