Mk3Sへのアップグレードキット!届きました!

チェコ製のPrusa i3 Mk3を購入して1年が過ぎましたが、まぁー色々勉強になりました・・・。

Mk3Sへのアップグレードキット!届きました!

と言っても現役でまだまだこれからも使ってこうと思っていますが、今改めて思うのは、初めて3Dプリンターなる未知のものを購入して手に入れようと考えていた1年ちょっと前の頃、先人たちが「問題は使いこなせるかどうか・・・」と言っていたのを思い出します・・・。

本当にそうでした・・・。

私はてっきり、ボタン一つで凄いモノが何でも誰でも造形出来る機械が3Dプリンターだと思っていましたが、違いました・・・"使いこなす"という人間側に技術と知識と経験がこのクラスの卓上マシーンには必要だったのです・・・。

ですから機械任せでしたらある程度決まった形状のものだったら、それこそ誰もがボタン一つでマシンのスペック任せで同じようなものが造形できると思いますが、その先にあるオリジナル形状のものが"使いこなし"というテクニックが入ってくることを嫌と言うほど痛感しましたねー・・・。

しかし結局私がハマったのも、この使う人による "使いこなし" のテクニックが必要だというところに魅力を感じたのだと思います・・・。

Mk3Sへのアップグレードキット!届きました!

購入して使い始めて、半年くらい経ったときにMk3SというこのMk3のアップデート機種が出るので、Mk3を使っている方はアップグレートキットを購入して是非Mk3Sにアップグレードしてください!との通知が何度も来ていたのですが、その時点で私自身が機械を使う事にまだアップアップしていた頃でしたし、特に不具合を感じていなかったこともあり無視していましたが、それからしばらくして少し慣れてきた事もあり、PLAやABSから初めてPETGという材質のフィラメントを使うようになった時からフィラメントを認識するフィラメントセンサーやエクスクルーダーが稼働中突然認識しなくなる時が出てきて、造形中何度も勝手に途中で止まってしまう事態が起こるようになりました・・・。

Mk3Sへのアップグレードキット!届きました!

というか今でもそうなのですが、結局この問題が、以前通知されていたMk3Sへのアップグレードという事だったのですが、確かに公式HP上でも全くズバリそのままのこのフィラメントの認識問題が起こっている事は知られていて、問題解決後は機械自体は出荷時から既に現在のMk3Sという機種にグレードアップされていて、それ以前に購入したMk3の方はその部分の交換キットを販売するので、自分で交換してMk3Sへアップグレードしてくださいというものだったのです。

確かに今現在では、私はフィラメント材料はPETGを最も多く使うので、早くこの問題を解決するためにキットを購入しようとは思っていたのですが中々億劫でオーダーしきれず今になってしまったのですが、ついに先日今度はメタルシートも傷んできてしまった事で、ついでにパウダーコートのメタルシートやらアップグレードキットやらその他のノズルやらをまとめてオーダーして、ついに昨日手元に届きました・・・。

Mk3Sへのアップグレードキット!届きました!

メタルシートはただ載せ替え交換するだけですが、フィラメントセンサーのアップグレードキットは、ん~・・・部品を見る限り確かに中々面倒臭さそうな感じです・・・。

ですが、何とか頑張ってやってみます・・・。

一緒にオーダーしたノズルは、標準の真鍮製0.4mmのスペア用と、これから挑戦する柔らかい素材のフィラメント用に0.6mm。
そしてカーボンフィラメント用に0.4mmの焼き入れされた鋼鉄製ノズル。

使っている人に聞いてみると、カーボンのように硬い材質のフィラメントを使うと、元々柔らかい真鍮製は送り出しでフィラメントに負けてしまい削れて直ぐダメになると聞いていたのでついでにカーボン様にと取り寄せてみました。

まだまだ改良出来る機械的な部分はあるのですが、ちょっとずつ進めていこうかと思っています!


"TAKE"




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