もう言わずと知れた瞬間接着剤の「アロンアルファ」・・・。
これ発売されてから随分と経ちますが、今でも大変役立つとっても便利な接着剤です!
業務的にも結構使わせて頂いていて、時間を枯れずに瞬間的に、しかも撚れないでカチッと固まる接着の特徴は用途は沢山あるのです・・・。
しかしこのアロンアルファに限らずですが、大抵の接着剤も残った容量の保存が中々利かない・・・。
次回使う時まで保管していても、さてまたその時が来たらもう中身は固まっていてまた新しいモノを買ってこないと・・・と言った感じです・・・。
一階開封してしまうともう固まる方向に向いてしまって保存補完が出来ないのでしょうかね・・・。
何だかもったいないですよね、ちょっとしか使わずその殆どが残っているのに・・・。
そこであれやこれやと考えてはみたのですが、結局空気に触れたり、紫外線の影響などで溶剤が固まるのでは・・・。
ならばジップロックなどに入れて真空パック状態にしておけば開封後も長持ちするのでは・・・。
しかしジップロックなどの袋状に入れてではアロンアルファなど立てた状態で保管して置きづらいのでどうしても横に寝かせてしまう・・・。
すると内部の液状が横に広がって出口を塞いでしまうのでは・・・。
という懸念もあって、今回は単純に3Dプリンターでアロンアルファを紫外線から守りつつ立てたまま入れて保管して置ける専用ケースを作ってみました・・・。
もし結果的に更に真空状態にした方が良いという事になれば、Oリングなどはめ込んで更に気密性を高めれば解決できるのではないかと、長持ちアロンアルファの実験してみようかと・・・。
形状も全然複雑ではないし、比較的単純な基礎的設計で実際に使える日常品をその場ですぐに3Dプリンターで実現できる、特別に難しくないけどそんなものどこにも売っていない・・・というモノを作り出せるのがこの3Dプリンターを使用する最大のメリットと楽しみです!
3D設計と3Dプリンターをより身近に末永く利便性良く楽しんでいく秘訣は「単純」なものを・・・と言うのがコツです!
専門的に難しいものまで手を出し過ぎると、何かと詰まってしまって飽きが来るかと思います・・・。
この程度が自分的には最も楽しいですねー・・・。
アサヒ3D製作所