リール素材がECOになるのは良いのだけれど・・・
今頃になって気が付いたことがありました・・・。
以前までは、購入するとフィラメントを巻いているフィラメントリールはプラスチック樹脂だったのですが、最近なんでもECOにしたがるせいか、ちょっと硬い 紙ベースの素材でフィラメントが巻かれているフィラメントリールにいつの間にか変更になっています・・・。
使用後は燃やせるゴミになるので、ECOと言えばECOなのかもしれませんが、PRUSAの3Dプリンターでそのフィラメントリール使っていると、PRUSA純正のT型のフィラメントリールを引っ掛けるバーの角々で、リールが長時間回転する事で摩擦で削れていく事が分りました・・・。
ある日何気にフィラメントを交換しようとした時、T型バーにおが屑のように大量の削り粉が付着していたのを発見!
その削れていくフィラメントリールの真下にビルドプレートがあるので、造形中粉がビルドプレートの上に降りかかってきてファーストレイヤーの密着度は当然悪くなるでしょうし、造形中に造形物にも上から粉が降りかり混入してしまうなどが判明しました・・・。
なので、摩擦で削れていかない様にリールの穴にその都度はめ込むアダプターを新たに作って、そしてはめ込んでから使用するようにしています・・・。
逆にリールの摩擦抵抗も断然なくなりスムースになって、フィラメントの送り出しがめちゃくちゃ軽くなったのでエクストルーダにも負担が掛からなくなったようで結果オーライでしたね!
PRUSA使っている方、お試しあれ!
アサヒ3D製作所
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